「在宅ヲタがアイドルをどれだけ満喫できるのか」をテーマに毎日更新してた(過去形)ブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おやホロバスツアーの何がどう面白かったのか。在宅ヲタが考えてみる。

おやすみホログラムというアイドルのバスツアーが話題になりました。
参照サイトを貼りたいのですが、アフィブログ、アフィNAVER、量の多すぎるトゥゲッターしかないので、気になる方は各自検索して調べてみてください。

簡単に概要を説明すると、「おやすみホログラムという地下アイドルの主催したバスツアー(以下、おやホロバスツアー)が、かなり稚拙であり、その稚拙な出来事1個1個がどんどん積み重なっていく様子が面白かった」という現象でした。
「運営の稚拙さ」「宿泊先の酷さ(レビューサイトで☆1.5の宿)」、そしてなによりこの事象を面白くしたのが「ツアー参加者達の淡々とした事象報告ツイート」。
この3つの要素が奇跡的に絡まりあって、非常に話題を呼んだのが、この「おやホロバスツアー」であり、「#おやホロバス」というハッシュタグでした。

この事象の主役は、運営と宿の酷さを淡々と敬語で報告し続けた28人前後のツアー参加者たちです。
彼らのレポは最初は敬語ではなかったのですが、ツアーが進むにつれて、何故か全員が敬語で統一されるようになっていきました。
彼らの統一感のある報告の仕方、小さい不条理を見つけていく力、この2つの要素がTwitterの「#おやホロバス」というハッシュタグを非常に面白いエンターテイメントとして昇華させたと言っても過言ではないでしょう。
この事象においては「運営」と「宿」は、「ツアー参加者」という主役にとってのただの舞台装置であり、お題を提供するためのただの装置にしか過ぎません。

「#おやホロバス」のツイートの一部
























やはり、ざっと見返してみても文体が面白いなぁと思います。余分な情報がカットされて、必要最低限の情報だけが伝わってくるとこが良いですよね。

また、この件に関しては決して「おやすみホログラム」が面白かったわけではなく、「宿」が面白かったわけでもなく、ただただツアー参加者たちの「ユーモア精神」、「無償(むしろ4万払ってツアーに参加してる)なのに、顔出ししてまで全国に話題を提供するサービス精神」、「こうしたほうが面白くなりそうだという空気を読む力」の三点によって作り上げられたものだと言い切れると思います。
あくまでこのバスツアーの主役は28人前後の参加者であり、運営やアイドルは脇役であるように感じられました。

なので、ツアー終了後に運営がこんな事を言ってますが、


単純に、「運営の稚拙なバスツアーにツアー参加者達が面白く突っ込み続けたから面白かった」これだけで済む話なんですよね。
「時間が少ない」も、「間違った情報」も糞もないです。

ただ、このツアーをNAVERにまとめたアイドルの人がいて、その人がタイトルに「まるで受刑者」という煽り文を載せたことが、「間違った情報で一般の参加者の方にご迷惑はかけられない」に繋がったんじゃないかなぁと思います。
これは、はっきり言ってアフィまとめの悪い点です。
目先のアクセスと金が欲しいがために素人を無断転載して過激なタイトルで煽ってるわけですよ。
このツアーを通して参加者たちは「受刑者」と呼ばれてたわけですが、これってよくよく考えると酷いもんですよ?ほんとに。
最初に「受刑者」って言ったのは参加者なんだけど、それを安易に拾って拡散すべきじゃなかった、そう思います。
取り上げる相手が演者さんなら受刑者でもいいかもしれないけど、それぞれ社会的立場のある素人さんだからね。

今の若い層は、まとめ文化でもう価値観が狂っちゃってるんだろうなぁと思います。
まさに、
23fb4256.jpg
です。

受刑者よりは諦念者とかの方が適してたと思います。
なぜなら、彼らは諦め、悟った立場で「#おやホロバス」を提供し続けたのですから。
受刑者みたいな悲惨さを前に出していくよりも、諦念者としての哲学的な方向性で掘っていったほうが、よりドラマティックに、より広域的な話題の広がりがあったんじゃないかなぁと思います。
「バスツアーは哲学」。このような広がり方をしてたら、もっと面白かったんじゃないかなぁ。

無題

しかし、そんな彼らの提供する「#おやホロバス」は本当に面白いエンターテイメントでした。
しかも彼らは別に金目的で面白いツイートを投下してるわけでもなく、本当にただ「こうしたほうが面白いから」という理由で空気を読んで、集団でこのエンターテイメントを2日間かけて提供し続けたんです。
こんなピュアなエンターテイナーはそうそうお目にかかれません。カネ目的のためにしょーもない動画上げまくってるユーチューバーとは違うんです。
だからこそ貴重。だからこそすごく輝いて見えるんです。

「現代のテレビでは、コンプライアンスが厳しくなりすぎて視聴者参加型の番組は作れない」。こう言われるようになって10年以上経ちますが、今はもう素人が素人だけで、金銭目的じゃなくエンターテイメントを突発的に作り上げられる時代なんですね。
自分はこのバスツアーのツイートを丸2日間追い続けて、かつてのねるとん紅鯨団、風雲たけし城、たけしの元気が出るテレビ等の、往年の素人参加型番組を見るかのようなような、えもいわれぬワクワク感をずっと感じていました。
ほんとに胸が切なくなる、真のエンターテイメントだったと思います。

0_201603080929400e7.jpg

エンターテイメント大好きおじさん的な観点から語らせていただければ、このツアーにはしっかりとした「起承転結」があり、お色気要素もあり、食要素もあり、「悲惨な人を安全圏から笑って見てたい」という要素もあり、非常に万人に伝わりやすい素晴らしいエンターテインメントだったと思います。
老若男女、誰にでも伝わるエンターテインメントなんてなかなかないんですよ、ほんっとに。
これに「動物」と「子供」の要素が入ってればピュリッツァー賞候補もんですよ、もう自分の中で。
しかも、無償で提供されたピュアなエンタメ。
もう輝いて見えるよね。
ツイートを追ってるだけで、参加者の「面白くしてやろう!」っていう熱気を感じたし、ほんとに青春のような甘酸っぱさも感じた。
最低なツアーの1日目の夜にオアシスを肩を組んで合唱とかもうカタルシス半端ないし、




最後に東京に戻ってきた時に雨が降ってるのとか、もうエンディングとして完璧すぎる。




このまま余韻を残して、「ツアー参加者達はそれぞれの想いを胸に帰路につくのであった」これで完璧なエンディングなんだよね。かんっぺきな。
エンターテインンンンメントとして完成してるのこれだけで。
これに手を加えることなんてもう蛇足。蛇足以外の何物でもない。

その蛇足の主がAV監督のカンパニー松尾。




この完璧なエピローグをぶち壊してロフトになんか来させるアホ。
粋の「い」の字もない。無粋の権化。ほんっと人としてセンスない。
別にこの人を嫌いなわけじゃないんだけど、昔から一切興味を持てなくて。
基本的に自身のコミュニケーション不全を撮って、それを放り投げてるだけの人って印象なんだよね。
空気の読めない人。

せっかくの空気を読める28人前後で作り上げた、無償の、粋でピュアなエンタメが、空気の読めないAV監督にお金のために汚された。最後の最後で。
もう悲しくなったね。これでロフトプラスワンに集まってたダサイクルサブカル連中はオモシロイと思ってるんだからもう救えない。
まぁロフトプラスワンってのはそういうとこだよね。
サブカル気取ってるのに無粋なイベントばっか開いて金稼いでるイベント会場。
まぁサブカルで安定した金稼ごうと思ったら無粋になるしかないのもわかるんだけどね。

映像化ですか?
素人の顔出し映像を何の労もなしに集めてMAD作って作品ですか?
はぁ、いいご身分ですね。
そんな感想しか湧いてこない。

まぁアイドルの運営的には映像化、コンテンツ化してもらって、金と宣伝を得られればいいんだろうけど、最初っから言ってるようにこのバスツアーの主役は「ツアー参加者」
運営はただの舞台装置なんだよね、カン松に至ってはただの部外者。
主役不在でなにしとねんこいつらって感じ。
もうなんというか、アホ。
人としてセンスない。
物事の道理もわかってないアホ連中。
そんな印象だよね。(個人の感想です)

imgdc66fc20zikdzj.jpeg

糞みたいなツアーを面白く変えた、ユーモアと勇気あふれる28人のツアー参加者。
それを素材に金稼ぎしようとする、糞みたいなツアーを開いた張本人と部外者。
そしてそれにケチつける自分ももちろん部外者。
はぁ。

すっっっっごく面白い良質な良心の塊のようなエンタメだっただけに、こういう点にどうしても苦言を呈したくなっちゃって、自分の気持が抑えきれなくなってこんなブログも書いちゃったよね。
まぁ、一応アイドルに関しての配信コンテンツを在宅として受け止めるブログなので、よいといえばよいかな。
でも、あんまり悪口とか書きたくないんだよね、基本的に。
マイナスなことにパワーを割きたくないし、世に出したくない。
でも、こればっかりは素人を守る人がぜんぜん居ないんだもん。
だれもこのツアー参加者たちを守ってない。
面白いコンテンツを身を切って提供した素人参加者たちが、運営に、アフィブロガーに、アイドルNAVERに、AV監督にタカられてる。しかも彼らには一銭も入ってこない。それどころか「受刑者」という呼び名で世に広まってしまってる。
普通に考えておかしいでしょこれ。

20110211090152.jpg

今回の現象でスターになるべきは、おやホロでもなくて、カンパニー松尾でもなくて、まとめやNAVERで数万円の金銭を得たアフィリエイターでもなくて、参加者28人であるべきなんだよ。
甲子園優勝チームや高校サッカー優勝チームの選手程度にはチヤホヤされるべきだと感じます、エンタメを提供してくれたこの28人には。

hawksparade2.jpg

面白いエンタメの最後の最後がこんな不条理で終わるのがほんと辛い。
そんな思いを自分の中だけで消化しきれず、こんなブログを書いてしまいました。
ほんといいエンターテイメントを提供してくれた28人にお礼を言いたい。

imgres_20160308105733d55.jpg

そして少なくとも、おやホロバスツアーは自分の中ではもう完璧に完結してます。
熱く、賑々しく、そして喧騒に満ちた、青春のような2日間でした。
映像化に関しては、勝手に思い込んでる自分がワーワー言ってるだけなので、各人で判断していただいていいと思います。
ただ、あまりにTwitterだけで十分にエンターテイメントとして完成しすぎてた。
ほとんどブログ休止してた自分が思わず筆を執ってしまうほどに。


そりゃMAD作ればそこそこの出来にはなると思います。
だって素材が一流なんだから。
誰が作ったって、多分そこらの中学生が作っても面白いものになるでしょう。
ただ、あくまでこのバスツアーの主役は彼ら参加者28人。
残念なのがこの28人にいろんな決定権がなく、部外者に素材として弄ばれること。
ほんとこれだけが最後の最後でスッキリしないんだよなぁ。

でも、おやホロバスツアーを実況してくれた人たちはほんとに面白かったし、そんな人達が流れに流されて嫌と言えずに勝手に映像化とかされる可能性を考えると可哀想だし、誰か良識ある大人が守ってあげてよ、という気にもなる。
特に兄の代わりに参加した橋本くん。




とにかく部外者の自分としては、この参加者28人がどうにかこうにか幸せになってほしいなぁ、こんな良質のエンターテイメントを提供してくれた人たちに現実で不都合なことが起こらならなければいいなぁ、と思ってます。ほんとに。
完全なる素人が、無償で、顔出しで、集団で、突発的に、空気を読んで、主催者の落ち度を逆手に取り、リアルタイムで、質のいいエンターテイメントを提供した。これって凄いことだと思うんですよ。なかなか起きうることじゃない。
過剰評価してますかね?でも、自分はこの「#おやホロバス」に時代と奇跡を感じたんですよ。
偶発的な事象に個人で対応できることはあっても、集団で、しかも2日間に渡って対応し続けるってのは凄いことだと思うよ、ほんとに。

ただ、そのエンタメを作り上げた人たちがイマイチ報われてない気がするんだよなぁ。事象ばっかりが取り上げられてて。
どうかこの参加者たちが、この良質のエンタメに見合った報いを受けられますように。自分が思うことはほんとにそれだけです。

いjん6rん67

3_20160308104805457.jpg

お疲れ様でした。
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。